さあ、退院

退院

 
スズエ退院す。
昨日、看護士さんから言い渡されたとかで、公衆電話で伝えてくる。
夜には、2回も、何時に来るかとか支払いは大丈夫かと、電話。
余程嬉しいことが伝わってくる。
10時半には病室に着き、書類の完成を待って、会計に寄り生産。
9日間で11000円。先に3日分が6700円。〆て27000円であがった。
帰路、ユリストアーで当座の買い物。
 
春治は指示通りに髭を剃って待つ。
やはり頓珍漢の会話だが、安堵感は伝わってくる。
 
明日から、春治の朝食の用意をせずに済む。
レンジの火、暖房のスイッチ、ポットの給水 などなど。
間違えば大事になる。
傍らに始終これを見る人がいてくれる。
ありがたいことである。
しかし、その秩序も壊れる日が来るのだ。
 

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