老親二人

150222緑陽+ヴィラ 006 

実母と義母。ろうけんと特養。スズエさんは昨年(14年)11月に膝を手術、リハビリ途中で介護老人健康施設に2月に入所。秀子さんは一昨年(13年)8月に特養に入所。最近は週一度、土か日曜日に様子を見に行っている。

150222緑陽+ヴィラ 002

87歳と92歳。身体が動かず認知がまだら。明日の自分の姿に思うところ大である。

リハビリ病院にて

長瀬ドクターに相談し、平成26年11月19日に入院、翌20日に右膝を手術、1週間後に隣のリハビリ病院に移る。

スズエ1           スズエ2

看護師さんから、「痛がり性ですね」と言われるほど始終「痛い」「痛い」と訴えては、自分で内緒で病室に持ち込んだ薬を飲むやら湿布を貼るやら、もうお騒がせ患者。

果たして今日は? と様子見に。1階のロビーを会場にしてクリスマス・コンサートが始まったところ。スズエさんは1曲目でお腹が痛いからと病室に引き上げる。

2週間前は、苦痛を訴えながらも、一人で買い物に出掛けていたのに、今はすっかり病床のお年寄り。とても復帰は無理かと観念せざるを得ない。

薬作り

DSCN1895

スズエさんは、総合病院の整形外科と内科に隔週で通院している。その他に、2週間に1度、訪問医療を受けている。かつて転倒骨折した大腿部の痛みが激しく、その痛みの軽減のための薬も入れるとその量はハンパではない。

種類が多岐にわたり、飲み分けるのが大変。認知症が交じってきたスズエさんにはとても一人では成し得ない。で、その薬の一カ月分を三度の食前・食後に分けて仕訳するのが私の仕事。

以前は、プラスチックの固形容器に日にち別にしていたが、嵩張り不便。いまは1回分を小、3回1日分をまとめて中、これを3日分をひとくくり、10くくりをまとめて一カ月分を大のポリ袋に入れている。

これを毎日、翌日の分だけ渡す。それでも飲み忘れをしている。

大声を出して罵りあうことも多々あるが、できるところまで面倒をみる。そう決めている。

 

或る日の通院

140424リハビリ病院 006

140424リハビリ病院 007

手術した脚が痛くて痛くて。どうしても再手術をしてもらいたいと整形外科の先生に訴え、結果、家族と一緒の来院を指示され、訪れました。ドクター曰く、「3年前に手術を選択するかどうか伺いました。その時、通院を選ばれました。今からだと、寝たきりになるし、認知症も間違いなく進むが、それでいいか」と改めて迫られる。

このままを続ける決断をしたが、スズエさんは不本意の様子。家族として、毎日痛みを聴くのは実に忍びないが、他に方法がない。経済的な側面も大きい。

政治の貧困が、社会の急激な変化に追いついて行けない。何とかしてあげたいが。我が家はまだまだいい方だろうと納得するしかないか。

深夜の出来事

DSCN1425

太平洋岸を北上した爆弾低気圧により東京は27センチの積雪の深夜1時20分過ぎ、スズエさんが隣家に電話をし、「灯りが明るくて眠れない。迷惑を考えないのか。警察に連絡する」と文句を言ったという。

自分の寝室の戸を閉めれば眩しくはならない。エアコンの暖気の対流のために開けているから、キッチンの窓から隣の灯りが照らしてくる。社会生活だから、お互いに耐える部分があるのは当たり前。自身を顧みることは殆どないスズエさん。86歳。これからますます高じてくるのかしら。

 

春治さんの三回忌

12月18日は、夫・春治さんの三回忌でした。

この頃は、物忘れや言い忘れ、今聞いた話や会話が思い出せない度ごとに、「お父さんみたいになっちゃった」「お父さんみたいになっちゃった」と口癖になってます。

DSCN1267

「齢をとれば当たり前、皆そうなるし、何にも心配いらない」と言っても、その時は「はい」と言っても、すぐに元に戻ってしまう。

この日は、いつもは寝室にある遺影を掲げて記念撮影。その後、ノンアル・ビールで乾杯・食事と相成りました。

良くできました

毎週、火曜日と金曜日に通っているデイ・サービス「アルナ園」での作品。

いつも、主任さんに「スズエさんは何をつくっても上手い。他の人に教えてあげて」と褒められるそうです。

131117スズエ作品 003

園内のどんぐりが素材です。

 

131117スズエ作品 005 もともと絵を描くことが好きなので、こういう作業は得意になっています。

左下の「す」は自分の名前スズエの「す」。右下の「アルナ」は通っているアルナ園の名称から。

気をつけよう!

今日お巡りさんが来た。

「最近捜査したおれおれ詐欺のアジトから、こちらの住所と名前が入っているリストが出てきた」と。

131013スズエさん 002

「既に他所に流失している可能性もあり、今後、見知らぬ販売や融通を誘ってくる電話には、絶対応じ無いように」との丁寧な注意であった。

普段、振り込め詐欺(ちょくちょくかかってくる)には、「息子に聞いてみます」と応えるよう言って聞かせてはいるものの、この際、お巡りさんの姿を直接見せた方が効くと思い、玄関口にスズエさんを呼び、改めてお巡りさんから話して貰った。

齢86歳。先日は、テレビを観て「ああこの人また出てる。有名な人。誰だったっけ?」と言う。観れば天皇陛下ではないか。カキとトマトの名前もあっちゃこっちゃになって来た。

注意をした時には、本当に本人は納得しているのだが、その注意自体がゼロになってしまい、繰り返しが続く。ついつい大きな声を出し泣かせてしまう。スズエさんとの付き合いは後悔に次ぐ後悔である。

デイ・サービス作品集

ここのところのスズエさん。頭のクラクラとお腹の痛いのと骨折した腰骨の痛みと、いつもどこかしらの苦痛を訴えていたのが、ピタッと口にしなくなった。

スズエ富士山

施設の皆さんにお世話になりながら、毎日忙しく過ごしています。ありがとうございます。

 

スズエ誠実

自分勝手な性格なので、周りの皆さんには大いに迷惑のかけ放し。申し訳ない限りです。

 

スズエ憩習字はいつも褒められて、ずっと廊下やエレーベーターの中に貼り出してくれるとか。今日はまとめて持って帰ってきた。

スズエ失敗は

 

大雪の中

朝9時、デイ・サービスで安楽亭に出掛ける時にはまだ雨だったのに、アッという間に雪。爆弾低気圧の通過とかで首都圏に積雪。
DSCN0460
午後2時過ぎに施設から、「雪がひどいので、泊るか、早めの帰宅か」の問い合わせ。結局、タクシーを鈴木社長が鶴川駅まで捕まえに行き、1時間も待ってキャッチ。施設に戻ってスズエさんを乗せて、自宅に送り届けてくれる。感謝。運賃4800円は必要経費として請求できると聞き、ひと安心。